-以下PR TIMESより-

2020年9月6日(日)、株式会社CyberZとエイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が共催する、国内最大級のeスポーツイベント『RAGE Shadowverse 2020 Autumn GRAND FINALS』が開催されました。見事優勝したのは、「RAGE Shadowverse 2020 Spring GRAND FINALS」で後一歩届かず準優勝という、雪辱をはらしたShimon選手となりました。またOPENREC.tv、YouTube、ABEMAにて配信した生中継番組の総視聴者数は、約65万人を記録しました。

1万人を超す挑戦者がエントリーし、オンライン予選からはじまり2ヶ月弱の長い頭脳戦を極めし8名の強者たちが集った本大会は、優勝者には賞金400万円、準優勝者には100万円が用意され、さらに来年2021年開催予定の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2020」への出場権が手に入ります。スタジオゲストには自身もゲーム好きという大原優乃さんが出演し会場に華を添えていました。そしてゲストコメンテーターには前回大会「RAGE Shadowverse 2020 Summer GRAND FINALS」で優勝を飾った西野選手と、同大会にてファイナリストに残ったリグゼ/G×G選手も出演し、各試合の展開や状況について解説をしました。

■RAGE Shadowverse 2020 Autumn GRAND FINALS
【第1試合】
〇fee選手vs ●あられ選手

東大卒にして将棋歴25年、アマチュア全国大会で準優勝の経験もあるfee選手のその鍛え上げられた頭脳に対するは、友人との遊びで負けたことをきっかけに、ダーツのプロ資格を取得するほど負けず嫌いな性格のあられ選手。第1戦、BO5が不慣れと語っていたfee選手ですが、蓋を開けてみればヴァンパイアデッキを操り、電光石火で見事な先勝を上げると、次のバトルも落ち着いた展開で連取しました。そんな安定したfee選手の前に苦戦を強いられていたあられ選手ですが、fee選手の最後の砦「ラービショップ」に対して有利に試合を運ぶことができる「リンクルキャルウィッチ」で何とか1本返すと、続く4バトル目、お互いがお互いの戦略をケアしあう非常にハイレベルな戦いとなりました。激戦の4戦目をあられ選手制し、フルセットとなった5バトル目。あられ選手の「アーティファクトネメシス」に対してfee選手の「ラービショップ」によるフォロワーの消滅効果を最大限に生かした戦略で、見事fee選手が勝利しました。勝った瞬間、画面モニターに向かって深々とお辞儀をする姿に、オンライン上でも賞賛するコメントがたくさん投稿されていました。

【第2試合】
●mitsuya選手 vs 〇suuuum選手

mitsuya選手は2大会連続でファイナリストとなった超強豪。前回大会ではプロチーム「GxG」所属のリグゼ選手に初戦で敗れてしまいましたが、今大会ではそのリグゼ選手から「mitsuyaは俺より実力は上」と言わしめるほどの練習量で今大会に臨みました。対するsuuuum選手は京都大学卒で現在は京都大学大学院で化学の研究をするインテリジェンスプレイヤー。1戦目はmitsuya選手が「バアルヴァンパイア」で猛攻を仕掛け先勝。続く2戦目の「ネクロマンサー」同士の戦いは、「ハデスネクロマンサー」を採用したsuuuum選手が取り返し、一進一退の攻防が続きます。3戦目は事前評価が非常に高かったデッキ「ルーニィ式神ウィッチ」が今大会初登場。suuuum選手がこのデッキの強みを最大限に活かして勝利しました。mitsuya選手も負けじと続く4戦目、「葬送ネクロマンサー」による盤面制圧でsuuuum選手を跳ね返し、勝負はフルセット5戦目へともつれ込みました。最終戦、中盤まではmitsuya選手の「ルーニィ式神ウィッチ」の「陰陽の開祖・クオン」による猛攻が続きますが、suuuum選手が「進化ロイヤル」を見事に操り、形勢を大逆転。激戦を制し準決勝へと駒を進めました。試合後に震えた声でインタビューに受け答えするsuuuum選手の姿が、いかにこの熱戦が過酷なものか物語っていました。

【第3試合】
●のん|DRS選手 vs 〇咆哮のラム選手

20歳という今大会参加選手の中で最年少ながら、予選1位通過という勢いのあるのん|DRS選手と、自らをシャドウ・バーサーカーと名乗るほどシャドバ愛に溢れ、RAGE優勝を悲願として努力を続けてきた咆哮のラム選手の対戦となりました。1戦目はのん|DRS選手の「バアルヴァンパイア」と咆哮のラム選手の「アーティファクトネメシス」の戦いに。序盤はのん|DRS選手が積極的に仕掛けますが、咆哮のラム選手が見事に捌ききって先勝しました。続く2戦目、咆哮のラム選手の「進化ロイヤル」の戦略がバッチリはまります。「戦争商人・アルヤスカ」を4ターン目から押し付け、のん|DRS選手の「コントロールエルフ」での処理が難しい展開に持ち込んで見事2連勝。3戦目は咆哮のラム選手の「ルーニィ式神ウィッチ」がこれ以上ないといえるような動きで、のん|DRS選手を圧倒。見事3連勝で準決勝に進出しました。試合後はインタビュアーの大原優乃さんから「愛の力を感じました」と声を掛けられ、新婚の咆哮のラム選手は「間違いないです」と配信を見守る奥様に感謝を届けていました。

【第4試合】
●すんすん選手 vs 〇Shimon選手

思い切った駆け引きで逆境をものにするそのプレイスタイルから奇術師(イリュージョニスト)とも呼ばれるすんすん選手。対するは、素早い最適解に裏付けられた迷いのないプレイスタイルで本大会の優勝候補筆頭とも言われるShimon選手。試合前のコメントでは両者とも一言『勝ちます』とだけ答えて始まった1回戦第4試合は、本大会3度目のフルセットの大激戦となりました。1戦目、すんすん選手の「進化ロイヤル」に対して、今大会唯一の採用となっていたShimon選手の「妖怪ハデスネクロマンサー」が登場。7ターン目に「冥府への道」の起動に成功し、そのまま先勝となりました。

2戦目、今大会で猛威を奮っている「バアルヴァンパイア」に対して、すんすん選手の「進化ロイヤル」がリベンジ成功。続く3戦目は、回復手段が乏しい「葬送ネクロマンサー」にShimon選手の「バアルヴァンパイア」が押し切り、一進一退の攻防が続きます。4戦目、準決勝進出に王手をかけたShimon選手でしたが、すんすん選手の「ルーニィ式神ウィッチ」が立ちはだかります。「豪風のリノセウス」のプレイを序盤から重ねて、Shimon選手有利かに思われた試合でしたが、「陰陽の開祖・クオン」で盤面有利をとったあと、「決意の預言者・ルーニィ」を連打して見事勝利。すんすん選手が最終戦へ望みを繋げました。最後の5戦目、1ターン目から「豪風のリノセウス」をプレイするといった割り切ったプレイを展開するShimon選手。すんすん選手の「葬送ネクロマンサー」も順調な展開に見えましたが、Shimon選手の繊細かつ豪快なプレイにより「豪風のリノセウス」で体力を削り切り、見事準決勝進出を決めました。

【セミファイナル第1試合】
〇fee選手選手 vs ●suuuum選手

fee選手(東大) vs suuuum選手(京大)というインテリ対決となったセミファイナル第1戦。
両プレイヤーとも同じタイミングで胸に手を当てて深呼吸をするという厳かな雰囲気から試合スタートとなりました。1戦目を「葬送ネクロマンサー」で先勝すると続く2戦目は「ラービショップ」で14ターンにも及ぶ見事なコントロールで2連勝。suuuum選手にとっては、今大会高勝率を残す「バアルヴァンパイア」に対して3連勝を求められる苦しい展開になりました。
3戦目、「ルーニィ式神ウィッチ」で勝たないと後に続かないと判断したsuuuum選手でしたが、fee選手の最高のアグロムーブが炸裂。圧倒的な強さで決勝戦進出と世界大会への切符を手に入れました。そしてまたも勝利後、モニターに向かって深く礼をしたfee選手。試合後のインタビューで『自分に対して、落ち着けと言い聞かせていた』と涙を滲ませながら答えるなど冷静な見た目とは裏腹にプレッシャーを感じていたことを明かしていました。

【セミファイナル第2試合】
●咆哮のラム選手 vs 〇Shimon選手

セミファイナル第2試合はお互いの実力を見せつけあう展開となりました。1戦目はShimon選手の「妖怪ハデスネクロマンサー」、2戦目は咆哮のラム選手の「ルーニィ式神ウィッチ」がそれぞれ理想的な試合展開で勝利し、1-1のタイに。

3試合目にはShimon選手お得意の「豪風のリノセウス」によるリーサルが決まり、決勝進出に王手をかけると、続く4戦目では「バアルヴァンパイア」で咆哮のラム選手の「進化ロイヤル」を粉砕。Shimon選手が見事自身2回目となる決勝の舞台へ駒を進めました。

配信上でもShimon選手のプレイングの速さに対する賞賛の声が多く寄せられており、試合後のインタビューでは『もう一度、決勝に進めてうれしく思います』と、早くもグランドファイナルに気持ちを切り替えていました。

■ギネス世界記録 授賞式

今年1月に幕張メッセで行われた「RAGE Shadowverse 2020 Spring バトルフェスティバルpowered by AQUOS」にて「RAGE Shadowverse」は『オンライントレーディングカードゲームを同時に同一会場でプレイした最多人数』というギネス世界記録を達成しました(6,374人)。そしてさらにもう一つ、『同一会場でプレイしたオンライントレーディングカードゲームの最多エントリー数』という記録で新たなギネス認定を受けることとなりました。

この日、ギネス認定員のジャスティン・パターソン氏が登場し、改めて表彰式が行われました。

-RAGE大友プロデューサーコメント
『この記録自体、僕等が取ったと言うよりは大会に参加して頂いたShadowverseプレイヤーの皆さんのお陰で取れたギネス記録だと思います。皆さんおめでとうございます。今、このような状況で大規模なオフライン大会は出来ないですが、今回オンライン大会で初めて参加された方もいらっしゃると思いますので、来年以降にオフライン大会を実施出来る機会があれば、オフライン大会でしか味わえない熱気等に是非ご期待して頂ければと思います』

-Shadowverse木村プロデューサーコメント
『RAGE Shadowverseは大規模な大会であると同時に、同じゲームをやっている仲間が一緒に過ごせるオフ会の様な側面もあります。大会と聞くと難しいイメージがあると思いますが、見に来るだけでも楽しめる内容になっていますので、皆さんにお会いできる機会を楽しみにしています。これからもギネス記録に恥じない様にRAGE Shadowverseを盛り上げていきますのでよろしくお願いします。』

【グランドファイナル】
●fee選手 vs 〇Shimon選手

試合前のバックヤードでは楽しそうに話していたという両選手でしたが、登場した時には既に鬼気迫る表情で臨戦態勢となっていました。これまで持ち前の速いテンポで試合のペースを握ってきたShimon選手に対し、あくまでも冷静に対処し続けるfee選手という“剛と柔”の構図となったグランドファイナル。

1戦目は、これまで「コントロール」のイメージが強かったfee選手の印象を一気に変えるような「バアルヴァンパイア」による猛攻が決まり先取。

続く2戦目は「妖怪ハデスネクロマンサー」と「ハデスネクロマンサー」によるネクロマンサーミラー対決に。デッキ構成的に盤面展開力で勝るfee選手が中盤優勢で試合を運びますが、Shimon選手が「大妖狐・ギンセツ」によってなんとか終盤にもつれ込ませると、9ターン目に「《恋人》・ミルティオ」と「トート」による1ターンキルコンボを炸裂させて勝利を引き寄せます。

してやられたfee選手でしたが、3戦目はデッキの出し順を読み切り、先ほど負けてしまった「葬送ネクロマンサー」を再度投入して勝利をつかみ取り、先に優勝へ王手をかけます。

4戦目は、展開が遅めな「ラービショップ」に対して、ゆっくりと準備を行うことができるShimon選手の「コントロールエルフ」が有利なマッチアップ。着実にShimon選手が準備を進め、9ターン目に「豪風のリノセウス」によって20点を一気に削り切って、戦いの決着は最終戦へ持ち越されました。

そして迎えた決勝戦フルセットの第5戦目、デッキは「最強の矛」Shimon選手の「バアルヴァンパイア」と、「最強の盾」fee選手の「ラービショップ」による決勝戦にふさわしいマッチアップとなりました。

デッキ相性的にはfee選手が優勢としつつも、Shimon選手が「背徳の狂獣」を進化させた5ターン目以降、攻勢に転じます。fee選手も負けじとフォロワーを消滅させつつ、体力を回復していきますが、迎えたShimon選手の7ターン目、「バアル」の効果で引き入れた「凶槍の戦士」がfee選手の体力を削り切り、見事「RAGE Shadowverse 2020 Autumn」のチャンピオンに輝きました。

Shimon選手の戦いぶりにコメントの盛り上がりも最高潮に。「RAGE」史上に名を残す名勝負となりました。

■優勝者セレモニー ~ エンディング

これまでの3試合中、2試合がフルセットという激戦を制してきたShimon選手は、前回出場した「RAGE Shadowverse 2020 Spring GRAND FINALS」にて後一歩届かずに準優勝という雪辱を果たし、悲願の初優勝となりました。

-Shimon選手優勝コメント
「応援してくれた彼女に感謝したいです。ありがとうございます。半年の悲願がかなって良かったです。オレがナンバーワンだ」

-大原優乃さんコメント
「この大会に関わらせていただき本当に光栄です。優勝したShimon選手、本当におめでとうございます」

またグランドファイナルまで進んだfee選手も、来年2021年開催予定の「Shadowverse World Grand Prix 2020」への出場権、そして賞金100万円を獲得しました。

■次回予告
「RAGE Shadowverse 2020 Winter」の開催決定が発表されました。1次予選は10月17日(土)、18日(日)の2日間、2次予選は10月24日(土)、プレーオフは11月3日(火・祝)に全てオンラインにて開催予定となっております。12月20日(日)GRAND FINALSは無観客試合として実施する予定です。

■「RAGE Shadowverse 2020 Autumn GRAND FINALS powered by AQUOS」概要
大会名:「RAGE Shadowverse 2020 Autumn GRAND FINALS powered by AQUOS」
開催日:9月6日(日)
ゲームタイトル:「Shadowverse」(株式会社Cygames)
主催:株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日
トップスポンサー:シャープ株式会社
技術協力:コーユーイノテックス株式会社
配信方法:「OPENREC.tv」「YouTube」「ABEMA」
公式サイト:https://rage-esports.jp/shadowverse/2020autumn
■「Shadowverse」(株式会社Cygames)
「Shadowverse」は、「フォロワー」、「スペル」、「アミュレット」という3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0にしたら勝利となる、スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)です。2020年現在、日本語を含む9言語が世界にリリースされ、累計ダウンロード数は2,200万を突破しています。競技性の高さを生かし、優勝賞金1億1,000万円の世界大会開催やプロリーグ設立など、eスポーツシーンにも参入しています。
公式サイトURL : https://shadowverse.jp/
■RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称です。現在RAGEでは、主にオフラインで開催する一般参加型の「イベント」と、プロ選手による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施しています。「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが一堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ大会のほか、会場限定の大会や新タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施しています。国内のトッププレイヤーたちが参加するeスポーツ「プロリーグ」では、「RAGE Shadowverse Pro League」と「RAGE STREET FIGHTER V All-Star League powered by CAPCOM」などのリーグを運営しています。
公式サイト:https://rage-esports.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/eSports_RAGE
公式Facebook:https://www.facebook.com/eSportsRAGE/
公式Instagram : https://www.instagram.com/esports_rage/

■エイベックス・エンタテインメント 会社概要
社名 エイベックス・エンタテインメント株式会社
本社  東京都港区南青山三丁目1番30号 エイベックスビル
代表者 代表取締役 黒岩克巳
事業内容 音楽、アニメ/映像、デジタルを主要事業とするIP創造企業のエイベックスにおいて、主に音楽事業を担うグループ会社。レーベル、ライヴ、チケット、アライアンス、マーチャンダイジング、ファンクラブなどの幅広いノウハウや機能を活用し、IPの最大化を目指す。
URL https://avex.com/jp/ja/

■テレビ朝日 会社概要
社名 株式会社テレビ朝日
本社 東京都港区六本木 6-9-1
代表者 代表取締役社長・COO 亀山 慶二
事業内容 放送法による基幹放送事業および一般放送事業
URL https://company.tv-asahi.co.jp/

■CyberZ 会社概要
社名 株式会社CyberZ
東京本社 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア23階
代表者 代表取締役社長 山内隆裕
事業内容 スマートフォン広告事業、スマートフォンメディア事業、eスポーツ事業
URL http://cyber-z.co.jp/

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