【A6L社会人同士の熱き戦い~機械少女団が裏側に潜入~運営スタッフへインタビュー!】

昨今の日本国内において拡大し続けるeスポーツ業界。
その華やかなeスポーツ大会や配信の裏側は、様々な役割の運営スタッフによる支えがあって成り立っています。今やeスポーツ運営の専門学校もあるみたいですね!
今回は私たち機械少女団が、そんなeスポーツ業界を目指す方のために、社会人eスポーツリーグ『AFTER 6 LEAGUE PUBG MOBILE部門』運営スタッフの皆さんにインタビューします!

スイッチャー担当:凸版印刷株式会社 平山正俊さん
(以下、スイッチャー)
コーラー担当:株式会社電通 河路慶介さん
(以下、コーラー)
インゲームカメラ担当:株式会社エイプリルナイツ 藤川大輔さん、小川也尋(YAPIMARU)さん、株式会社ディスクシティエンタテインメント 松尾一樹さん、白田月海さん
(以下、インゲームカメラ)
インタビュアー:esportsメディア広報アイドル 機械少女団もも、れい

【PUBG MOBILEは毎日プレイ!eスポーツ運営スタッフに必要なスキル】
機械少女団:
まずは皆さんの役割を教えてください!

インゲームカメラ:
簡単に言うとテレビの野球中継のカメラなどのゲーム版ですね。私たちカメラマンは視聴者の方に見やすいようにプレイ中のゲーム内カメラを操作する役割をしています。

コーラー:
カメラマンを束ねるカメラマンリーダーだと思っていただければ分かりやすいと思います。複数いるカメラマンの方に、「君はこっちを撮影して」「あなたはあちらを撮って」と指示をする役割ですね。

スイッチャー:
大会を配信するときに、複数のゲーム内カメラマンが映している選手の試合映像から、視聴者様に番組を楽しんでいただけるシーンを選ぶ役割です。
私は大会プロデューサーですが、AFTER 6 LEAGUEのPUMG MOBILE部門の試合だけは、スイッチャーをやらせていただいております。

機械少女団:
さまざまな役割がある上で『AFTER 6 LEAGUE』の配信が成り立っているんですね!
それぞれの役割に対して必要なスキルはありますか?

インゲームカメラ:
直接配信に影響するって所で操作ミスをしないって所が、一番重要なスキルかなって思います。
大事な場面で違う映像を押しちゃったりしたらそのまま映っちゃうので、そこでミスをしない注意力がかなり大事なことですかね。

コーラー:
必要なスキルとしては、1つ目はそれぞれのカメラマンがいまなにをしてるのか把握すること。
2つ目は的確な指示を出さなければいけないので、いかに短い言葉で簡潔にカメラマンが理解できるかというコミュニケーションです。

スイッチャー:
スイッチャーはゲーム内カメラマンが送ってくる複数の映像をスイッチングだけするのではなく、戦況や各チームのプレイを把握したり、実況解説の方々がトークされていることにも耳を傾けて、番組を盛り上げる映像をお届けさせていただいています。
PUBG MOBILEというゲームを視聴側としても、プレイヤーとしても理解して、自身も楽しんでいることが重要だと思っています。

【社会人にeスポーツの文化を!『AFTER 6 LEAGUE』とは】
機械少女団:
今回でseason 2を迎える人気の『AFTER 6 LEAGUE PUBG MOBILE部門』ですが、今までの試合の中で印象に残った試合はありますか?

スイッチャー:
2020年から開幕したseason 1で強いチームがいて、そのチームがseason 2でも優勝争いをすると予想しておりました。しかし、他のチームがファイトで撃ち勝つシーンがでてきました。
season 1からseason 2の間に、多くのチームが練習をしてきた結果、戦略を考えて、どうやったらこの試合で最善の結果が出せるのか。というのを試合の中から感じておりました。多くのチームがモチベーション高く、AFTER 6 LEAGUEに臨んでいただいていることがとても嬉しいです。

機械少女団:
私たちも少しだけ運営のお手伝いをすることがあるので同じように感じます!そんな感動する試合の配信を見ている方々も、今後はどんどん『AFTER 6 LEAGUE』に参加して交流できたらなと思いました!

スイッチャー:
「交流」というのはまさしくですね。 私、PUBG MOBILE部門ではスイッチャーをさせていただいておりますが、本当の役割は大会プロデューサーであります。私が社会人eスポーツリーグ『AFTER 6 LEAGUE』を企画するときに大事にしていたコンセプトが「たたかう、つながる。」です。
『AFTER 6 LEAGUE』では、企業チーム同士が競い合うだけでなく「たたかう、つながる。」というコンセプトのもと、お互い切磋琢磨しながら各企業チームが仲良くなって欲しいと思っています。
season 1を開幕した後、各企業チーム同士で情報交換・交流をされており、「一緒にビジネスを始めることになりました。」とご連絡いただいた際、とても嬉しかったです。
日中は仕事をし、夜は仲間が集まってチームプレイの練習をして、『AFTER 6 LEAGUE』で発揮してもらうという流れが私はとても嬉しくて、将来的には社会人eスポーツとしての文化ができるのではないかなと思っています。

【見ている方を楽しませたい!eスポーツ業界を目指す方へメッセージ】
機械少女団:
それでは最後に『AFTER 6 LEAGUE』を見ているeスポーツ業界を目指したいという方へメッセージをお願いできますか?

コーラー:
eスポーツというのはハンディキャップや性別関係なく、誰でも今からでも簡単に参入できる分野です。まず興味を持ってゲームをプレイすることが、運営側でやってみたい、といったきっかけになってくれればな、と思います。

インゲームカメラ:
今のeスポーツ業界はまだ地盤が出来始めっていうのもあって、スキル採用でゲームが上手い人がeスポーツの大会を運営することが多いです。ですので、ゲームが好きなことをSNSや社内などでアピールして、そこから仕事に繋げたり、eスポーツに関してたくさん調べることなどが大事かなと思います。

スイッチャー:
私はeスポーツのプロデューサーをやっているので、学生や周りの方々には「輝かしい仕事をしていますね!」なんて言われますが、実はこの仕事はすごく地道で泥臭くて、1つ1つの積み上げの仕事なんです。eスポーツで人を楽しませたいと思っているのでこの事業をしています。
自分がただeスポーツに携わりたいとか、自分はゲームが好きだからとかだけではなく、「eスポーツで人を楽しませたい」という強い欲求が、この業界で活躍される重要なポイントだと思います。

機械少女団:
皆さん本日は本当にありがとうございました!

配信では伝わりませんが、華やかな試合の裏側では常にスタッフ同士の掛け声が飛び交っているすごい連携プレーが行われていました!
皆さんに少しでも『AFTER 6 LEAGUE』そしてeスポーツのスタッフの素晴らしさが伝わると嬉しいです!

ご協力
AFTER 6 LEAGUE
Twitter:https://twitter.com/After6League?s=20
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCISk1mypsJK_fSwwN9-vBDQ
WEBサイト:https://a6l.jp/

機械少女団プロフィール

株式会社ヴィトーリアに所属するeスポーツ×アイドルをコンセプトに活動するアイドルです!
広報活動としてインタビューや企業紹介も行っています。
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