今、色々な場所で見たり聞いたりする「eスポーツ」という言葉・・・
年々市場規模を拡大しており、国内外問わず注目を集めていますね!
そんな国内eスポーツ業界の中でも注目されている「全国高校eスポーツ選手権」
名前の通り出場されているのは全国の高校生です!
今回は第3回大会決勝戦前の貴重なお時間を頂戴して、後日「LoL」部門、「ロケットリーグ」部門と合わせて全2部門を制覇した「KDG N1」「NRLG Cats」の2チームに高校生が考えるeスポーツについてお話を伺ってきました。
チームの交流について
ぷりも:
チームの中ではvanくんと特に仲が良いので普段から遊んでいます。
ゲーム以外では映画を見たりすることが多いですね。
チームのみんなとはもちろんゲームしてます。
-チームの交流について初心者にアドバイスはありますか?
ぷりも:
オフラインで会って遊ぶことが一気に距離が縮まる秘訣。
オンライン以外でも遊ぶことが重要。
高校生活においてeスポーツとは
Violet:
生活の一部です。
僕は普段はほとんどeスポーツしかしていないです。
生活の9割くらいゲームをやってます。
rre:
青春の一部です。
今はコロナ禍でオフラインの大会とかはほとんどないのですが、大会が開催されていた頃は、大きな会場でお客さんやライバルチームとかと盛り上がっていました。
shakespeare:
青春もあるけど、LoLをeスポーツと認識して大会とかに出ると人生の選択肢が増えた。
例えばプロチームで練習させていただいたり、タレント活動を始めたり。
ただのゲームとして楽しんでいたら絶対に進めないような道に進むことができたので、人生を変えるきっかけになったと思う。
以前は、通信制の高校に通いながらゲームをしていただけだったけど、今は仕事だなと思うようになった。
あなたにとってeスポーツとは
まりも:
夢です。
もともと普通に遊んでいただけだったけど、大会で負けてからeスポーツという認識に変わった。
そこから勝ちたいという思いがつよくなり、勝っても負けても上を目指したい気持ちに変わりはなかった。
頂点まで上り詰めたいという思いになった。
ぷりも:
変化ですかね。
いままで自分の生きてきた人生が、eスポーツに触れて、交流が増えたり大会に出場したり人生がいろんな方向に変わったし、今も変わり続けている。
van:
趣味におさまるもの。
とはいっても、自分の人生の中で趣味が一番大きな存在であり、 費やす時間が多いからかなり大きなもの。
まりもが夢って言ってなかったら、僕も同じで夢だったけど、かぶったので趣味で・・・。
これからeスポーツを始める方にアドバイスを
Violet:
とりあえずやってみること。
やって損はないのでなんでも気になったことはやってみて、それから考えてみれば良いと思う。
はまったら極めていけばいい。はまらなかったら次を探せばよいと思う。
rre:
友達とかと一緒にやること。
楽しさとかも共有できるから、やり始める前にeスポーツに興味のある友達をさがしてはじめるのが良いと思う。
一人でやるときより楽しい!
僕も友達と始めたのがきっかけだったので、一人で始めてたらここまでやろうって思わなかった。
shakespeare:
eスポーツをやろうと思っていても一歩踏み出せない方は周りがやっていなかったり、普通の道ではないと思い込んでしまっているんだと思う。
勇気をもって一歩踏み出せばやった人にしかわからない経験がたくさんできる。
van:
eスポーツは日本ではまだそんなに普及していないので、今のうちに始めておけば後から始める人に先輩面できます!
優越感が味わえるし、時代の波にも乗れる。
友達に教えたりできるし仲間も増やせる。
ぷりも:
一歩踏み出せない方はeスポーツっていう括りだけで考えてしまっているんだと思う。
でもゲームって趣味の一環であり、言い方悪いけどゲームは所詮ゲームなので
その延長線上としてとらえることが踏み出す一歩につながると思う。
eスポーツを重く考えず普通のゲームとして楽しむことが一番大事。
楽しむことを第一に考えて取り掛かるのが良いと思う。
まりも:
夢をみたいならはじめてみてほしい
ぷりもが言ったようにeスポーツとして始めるのではなく、ゲームとして始めてみてほしい。
自分はもともと遊びとして始めたものがいつのまにか将来の夢につながった。
流行り始めのeスポーツを始めたいと考えてるということは、新しいことに挑戦したいということだと思うので、挑戦したいという気持ちがあるのなら一度は夢見てはじめてみてほしいと思う。
一同:
eスポーツと学業等両立してる人もいるし、eスポーツしかできないわけではないからね。
-皆さんありがとうございました。次に「NRLG Cats」の皆様にお話をお伺いしたいと思います。
eスポーツ(ゲーム)を通じてのチームメイトや同年代との交流について
一同:
ゲームしかやってない(笑)
tetu:
基本ゲームしかしないからゲームしかしてない、同年代の方たちとの共通点もゲームしかない(笑)
-高校生活においてのeスポーツとは
Nekota:
部活みたいなものなので、一生懸命やっています。
SK:D:
Nekotaと同じで、部活みたいなものなので一生懸命やっています。
Arinko:
eスポーツ部はN高ならではの部活で、他の高校でも増えてきてはいるが、N高は″ネットの高校″と言われているくらいの高校なので、普通の部活と同じような感覚で絶対優勝を狙いたいです。
tetu:
意気込みになったね(笑)
tetu:
N高は他の高校とは違って同じ高校に通う人とかかわりを持たないこともできる高校です。
僕自身あまり人と関わらないタイプですが、N高、eスポーツの活動を通じて友達を作ったり、eスポーツ部で親友もできました。
そういう意味でつながりを得られたのがeスポーツ部でした。
あなたにとってのeスポーツとは?
Arinko:
普通の部活と思っています。
tetu:
eスポーツは日常の9割10割を占めているので、人生そのものです。
SK:D:
まだ趣味の領域でゲームの延長線上。自分はフルタイムでは活動してはいないですが、本気でやるならもっと頑張ったほうが良いかなと思っています。
Nekota:
部活でもあり趣味でもあり、友達作りでもあり、スポーツでもある。
これからeスポーツを始めたい人にアドバイス
tetu:
昔バレーボールやバスケットボールをやっていたことがあり、共通して身長が必要でした。
私は身長が低かったのですが、生まれ持った身長や体格は一切関係なく、全員が同じスタートラインから始められるのがeスポーツの強みだと思う。
スポーツを始めようとして体格に悩みがある方でもeスポーツなら気軽に始められるし、私のように上を目指せるのでぜひやってほしい。
なぜ数あるゲームからロケットリーグを始めたのか
SK:D
友達に誘われたから。
tetu:
PS4を購入したときにリリースしているゲームが少なく、PSplusにあったロケットリーグをやってみたのがきっかけです。
ゲームで上手くいかない時はどうリフレッシュしてるのか
tetu:
別のゲームをやる。
sk:D:
深追いせず潔くやめる。
tetu:
一日触るだけ触って、うまくいかない時は1週間ほど時間を空けてる。
その間に上手い人がプレイしている動画を見て、ゲームをやりたい気持ちを抑えたりしながら、次回ゲームをするときに爆発させる!
-本日は貴重なお話ありがとうございました。
一同:
ありがとうございました!