インディーゲーム開発者の登竜門
「センス・オブ・ワンダー ナイト 2022」グランプリが決定!
Extra Nice 『SCHiM』 (オランダ)
東京ゲームショウ2022で は、本日、インディーゲーム開発者の ピッチコンテスト「センス・オブ・ワンダー ナイト 2022(SOWN2022)」を開催。ファイナリスト8組がプレゼンテーションに臨み、審査の結果、アワード受賞作品が決定しました。
最高賞にあたるAudience Award Grand Prixに選出されたのは、オランダからエントリーした『SCHiM』(ファイナリスト名:Extra Nice)。審査委員から、「誰もが子どものときに影から影へと飛び歩いた経験があると思うが、その懐かしさと、ゲームにしたアイデアの新しさを感じた。色数を抑えたアートディレクションもすばらしい」とのコメントが寄せられました。
Audience Award Semi-Grand Prixには、日本の『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』(リアス)が決定。そのほか、“Best Technological Game Award” “Best Arts Award” “Best Experimental Game Award” “BestGame Design Award” “Best Presentation Award”が授与されました。
Audience Award GPの受賞者には賞金3,000USドル、各賞受賞者にはそれぞれ500USドルが授与されました。
「センス・オブ・ワンダー ナイト 2022」アワード受賞作品一覧
アーカイブURL:https://youtu.be/_IDPLWvmvGs
■TGS インディーゲーム企画「センス・オブ・ワンダー ナイト(SOWN)」とは
「センス・オブ・ワンダー ナイト(SOWN)」は、”見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすようなゲームのアイデアを発掘することを目的とし、インディーゲーム開発者に作品をプレゼンテーションする機会を提供する企画です。
SOWNファイナリストは、東京ゲームショウに無料出展できる「インディーゲーム選考出展」の中から、審査委員会にて選出。
TGS2022では、応募総数583タイトルから選考された78タイトルが「選考出展」として出展し、その中からさらに選出された8タイトルの開発者がファイナリストとしてSOWNに臨みました。
■審査委員
Juan Gril 氏
小林信重 氏
北山 功 氏
Ramon Nafria 氏
高橋建滋 氏
駒形一憲氏
吉田修平 氏
片山裕貴 氏
コーラ マティアス 氏
Gametapas Founder
東北学院大学
神奈川電子技術研究所 [同人サークル] サークル代表、ゲーム企画、プログラム
Videogame Ninja: Trusiga
NPO 法人オキュフェス
アウリン 取締役
ソニー・インタラクティブエンタテインメント インディーズ イニシアチブ 代表
講談社ゲームクリエイターズラボ
iGi indie Game incubator プロジェクトマネージャー
■東京ゲームショウ 2022 開催概要
名 称: 東京ゲームショウ2022(TOKYO GAME SHOW 2022)
主 催: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共 催: 株式会社日経BP、株式会社電通
後 援:経済産業省
特別協賛: モンスターエナジー
会 期:2022年9月15日(木) ビジネスデイ 10:00~17:00
2022年9月16日(金) ビジネスデイ 10:00~18:00
※ 9月16日(金)14:00~18:00は一般来場者も入場。
2022年9月17日(土) 一般公開日 10:00~18:00
2022年9月18日(日) 一般公開日 10:00~18:00
※ 一般公開日は、両日ともに9:30に開場。
会 場: 幕張メッセ(千葉市美浜区)展示ホール1~8 / 国際会議場
公式サイト: https://tgs.cesa.or.jp/