AFTER 6 LEAGUEの中でも特に参加希望企業が多く、沢山の芸能人やストリーマー、VTuberも配信をしている『APEX LEGENDS』。
タイトル名だけでも聞いたことがある方はかなり多いのではないでしょうか?
今回はAFTER 6 LEAGUE APEX LEGENDS部門がどのように運営されているのか、制作スタッフの皆さんにインタビューさせて頂くことができました!
AFTER 6 LEAGUE責任者/APEX LEGENDS部門プロデューサー:凸版印刷株式会社 原田 香織さん
(以下 原田さん)
APEX LEGENDS部門制作ディレクション:株式会社ディスクシティエンタテインメント 橋本 尚吾さん
(以下 橋本さん)
APEX LEGENDS部門配信技術担当:株式会社エイプリルナイツ 菅原 聡さん
(以下 菅原さん)
【たくさんの人で成り立つAFTER 6 LEAGUE】
機械少女団:
皆さんの役職と詳しい仕事内容を教えてください
原田さん:
APEX LEGENDS部門全体のプロデューサーです。部門責任者として番組全体をみつつ、選手の皆さんとの連絡窓口、広報としてTwitterなどでの情報発信やフォロワー様、視聴者様とのコミュニケーションを担当しております。
菅原さん:
配信ディレクターというポジションで、PC周りのカメラ、マイク等々の設営設置、図面構成や配信当日の配信オペレートを担当しています。
橋本さん:
本番前の台本制作であったり、演者さんへ情報の展開、本番前の演者さんとの台本の読み合わせをさせて頂いたり、本番中は進行管理として、何か問題が起きないようにする仕事をしています。
【高性能の機材だからできる見やすい配信!】
機械少女団:
私達機械少女団もYouTube配信をよくしているのですが、音響で気をつけていることはありますか?
菅原さん:
演者さんにBGMやゲーム内の音声を、スピーカーで音を出して聞いてもらっています。今回はスポンサーであるシュア・ジャパン株式会社様の指向性の高いワイヤレスピンマイクを使用していて、上手くボリュームを調整し、ハウリングすることなく、マイクから音を拾える事ができます。個人で配信する方も機材選び、ここは重要かなと思います。
【配信の主役となるゲームで盛り上がりを伝える】
機械少女団:
AFTER 6 LEAGUEですと大きめの台本があると思うんですけど、台本を作る上で気を付けている部分はありますか?
橋本さん:
演者さんに読んで頂く企業さんのお名前や、スポンサーさんのお名前の誤字脱字がないかは特に気をつけています。構成に関しては、番組がどういう層に向けたものなのかを考えて作るようにしています。台本に関しては、AFTER 6 LEAGUEはバラエティというよりかは、ゲームに対して力を注いでいる方が、参加者含めて多い印象だったので、プレイヤーやインゲームにスポットが当たるような台本にしています。
【リモートならではのハプニングも…】
機械少女団:
生配信中のハプニングや面白かった事はありましたか?
菅原さん:
season2の12月度大会での出来事ですね。解説であるストリーマーのまさのりさんは、実写ではなくクマのぬいぐるみのアバターでご出演頂いているのですが、この日はAPEX LEGENDSの人気キャラクター・レイスがいつも持っている「クナイ」という武器のレプリカを持ってきてくれていました。ライブ配信中にまさのりさんが実況のトンピ?さんに『このクナイよく出来ているんですよ』と言ってレプリカを渡そうとした時に、アバターからはみ出して実写のまさのりさんが映っちゃうんじゃないかと一瞬ドキっとしたんですけど、実際の映像では、まさのりさんのクマのお腹からにゅっとクナイが突き出てくるような映像が撮れていて、まさのりさんはギリギリ映らず・・・というちょっとしたハプニングがありました。season 2で好きなエピソードです。
菅原さん:
優勝企業の選手にリモートでインタビューする際、準備に時間がかかるな〜と思ってたら、インタビューする選手がVTuberになって登場してくれた、というエピソードもありました(笑)
原田さん:
season 1では飼っている猫ちゃんと一緒に優勝企業インタビューに出てくださった方がいて、出演者の方々も可愛い猫ちゃんに気を取られていましたね。自宅からリモートで参加できる大会ならではのアットホームなエピソードだと思います。
【広がり続けるeスポーツの輪!eスポーツ業界を目指す方へメッセージ】
機械少女団:
視聴者やeスポーツ業界へ就職を考えている方へ一言お願いします
原田さん:
社会人が企業の名前を背負って戦うeスポーツリーグはまだ珍しいと思います。これだけたくさんの社会人が本気で戦っているというリーグを、面白く見て頂きたいですね。また、最近ではeスポーツ業界に携わっている企業やeスポーツ部がある企業も増えてきました。eスポーツが好きな学生の方や若い方には、『自分達も社会人になったらA6Lに出たい!リーグに出場している企業に就職して仲間として戦いたい!』と思っていただけたらすごく嬉しいです。
菅原さん:
色んな企業のeスポーツ情報が集まっているのが、AFTER 6 LEAGUEだと思います。
取り組み方も面白いので、どんな企業がeスポーツに取り組んでいるかっていうのを見てみると、面白い発見があるのかなと思います。少しでもeスポーツに関わりたいと思っている方は、自分がゲームしている時に、せっかくだから録画してみようとか、マイク入れて配信してみようとか、楽しみながらやると技術が身に付くかなと思います。
橋本さん:
eスポーツ業界を目指している方は、おそらくゲームが好き、配信が好きといった気持ちが、ベースにあると思います。好きなことを仕事にするには何が必要なのか、何が課題なのかということを考えながらこの業界を目指してくれるといいと思います。
APEX LEGENDS部門では解説者も出場者もアバターで出演されていたりと個性的でとても面白いお話しが聞けました。
AFTER 6 LEAGUEの魅力が少しでも伝わったらうれしいです!
全3回【機械少女団が裏側に潜入~A6L社会人同士の熱き戦い~】の連載はこれにて完結です!皆さん楽しんで頂けたでしょうか?私達も普段eスポーツ広報アイドルとして活動させて頂いているのでとても勉強になりました!
ご協力
AFTER 6 LEAGUE
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WEBサイト:https://a6l.jp/
機械少女団プロフィール
株式会社ヴィトーリアに所属するeスポーツ×アイドルをコンセプトに活動するアイドルです!
広報活動としてインタビューや企業紹介も行っています。
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