「The Asia Pacific Predator League 2022 Grand Finals」

（アジア・パシフィック　プレデターリーグ2022　グランドファイナル）以下、「Predator League 2022」は、初の日本開催で3年ぶりのオフラインでの協議実施を発表！

Predator League

Predator Leagueは、AcerがゲーミングブランドPredatorを通じて、APAC圏(アジア太平洋)にゲーミング産業の発展と普及を目指して開催している国際eスポーツ大会です。第1回インドネシア・ジャカルタ大会から5年目を迎え、今年は日本・東京での3年ぶりオフライン大会を開催しました。

第1回　2018年「インドネシア・ジャカルタ」
8つの国/地域、1,198チームが参加、賞金総額15万ドル

第2回　2019年「タイ・バンコク」
16の国/地域、3,520チームが参加、賞金総額40万ドル

第3回　2020-2021年「フィリピン・マニラ」
17の国/地域、4,548チームが参加、賞金総額40万ドル

第4回　2022年「日本・東京」
15の国/地域、6,600チームが参加、賞金総額40万ドル

年を追うごとに規模が大きくなっており、ベトナムのような若い国から日本のような先進国もある市場で地域のPC業界にeスポーツをとおしてチャレンジをしている大会でもあります。

オープニングセレモニー

2022年11月11日（金）東京都多摩市の会場「LINK FOREST」内でオープニングセレモニーと記者会見が開かれました。会場には、主催者、各国の代表が集い、パンデミック後、初のオフラインイベントならではの熱気に包まれていました。オープニングセレモニーには、和太鼓のパフォーマンスや随所に和を感じさせる演出が施されており、日本大会ならではの演出が3年ぶりのオフライン大会をさらに盛り上げていました。

2022年のリーグが日本開催に至った背景

今回の決定は、トップの間で投票があった結果との事。インドネシアでの第 1 回⼤会では、Indonesia （Herbert）が開催に⼿を挙げ、それが結果的に国のビジネスに良い影響を与えました。その結果、他の国も⾃然と⼿を挙げるようになり、今では、候補者がすべての国のトップにピッチすることを義務づけ、次の開催国を投票で決めており、今回は日本での開催が決定したとの事でした。

Predator Leagueでは、PUBG、Dota2の2タイトルが採用されているが、日本国内での視聴者数はそれほど多くはないと思われる現状がある。
その中で、日本ではおそらく初となるであろうData2の国際試合を開催。
今回特別に、Predator Leagueのために、プロeスポーツチーム「REJECT」がサポートする「REJECT May」を結成するなど普及へのチャレンジなのかもしれない。

⽇本のパンデミック後の PC 市場について

日本エイサーのBob氏は、記者発表会見で下記のように話した。

1 つの利点は、⽇本の為替レートがとてもリーズナブルなことで、経済が花開く良い機会だと思います。⽇本の⼤部分は中国本⼟から来た 1 つのグループに占められているため、エイサーの強みを⽣かすことに⾮常に慎重になっています。モニター製品やChromebookで良いパフォーマンスを発揮しています。また、今後、医療、建築、エンターテインメントの分野で注⽬されている裸眼3D ⽴体視の製品群も引き継続き市場にお届けしていく予定です。⽇本でのポジションとシェアを拡⼤する良い機会だと考えています。
⽇本はゲーム機、例えば PlayStation、Nintendo Switchなどが 8 割を占め、PC は 2 割程度と特殊な市場です。しかし、PC はこれからということで、私たちの信頼性とプレデターリーグが⽇本市場内の PC ゲーム業界を盛り上げていくことを期待しています。